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山口健太の旅ブログ

仕事の合間を利用して、世界を旅しています。

4日で4都市の旅(1):ANAの最新「787-9」でミュンヘンへ

2015-12 4日で4都市訪問

2015年12月。飛行機を乗り継ぎながら、最初の4日間で欧州4都市を連続訪問する旅に出た。なぜそういう奇抜な旅程を組んだのかは後ほど説明するとして、まずは旅の経過を記しておきたい。

日本から、欧州のどこか適当な都市に移動しなければならないとしたら、どの街を選ぶだろうか。スターアライアンスをよく利用する筆者が行きやすいのは、ドイツだ。今回はユナイテッド航空の特典航空券を利用することもあり、普段はめったに乗ることがないANAの欧州線を使ってみた。

ANAに乗るなら、787の最新型「787-9」に乗ってみたいところだ。この機材が使われているのはパリとミュンヘンだという。2015年12月、パリは直近に発生した事件の影響で情勢が不安定。消去法でミュンヘンに行くことにした。

↑羽田空港で出発準備中の、ANAのミュンヘン行き787-9。いよいよ4都市訪問の始まりだ。世間は年の瀬で多忙を極めているが、出国したらもう引き返せないのだ。

787-9では、機内で最新のWi-Fiサービスが使えるのが特徴だ。従来のサービスではデータ通信の容量制限が厳しかったが、新しい「ANA Wi-Fi Service2」では、時間内なら無制限に使える。24時間のプランを購入してしまえば、到着するまでPCやスマホをつなぎっぱなしにできる。PCとスマホを切り替えながら使うこともできる、柔軟なシステムだ。

↑眼前にプレミアムエコノミーの座席が広がるものの、筆者はユナイテッドのゴールド会員のため、当然エコノミーのまま。実質的にはエコノミーマイナスである。

ANAの欧州線プレミアムエコノミーでは、ラーメンを注文できるらしい。深夜になると、ラーメンの香りが漂ってきた。しかも筆者はエコノミー(マイナス)最前列なので、ラーメンテロの被害が最も大きい。エコノミー(マイナス)席ではひたすら耐えるしかないのだろうか。

↑日本の航空会社ということで、機内食もチェック。それにしてもラーメン食べたい、ラーメン。

17時ごろミュンヘン空港に到着。イミグレは武装した警官で物々しい雰囲気だったが、入国するとそこはクリスマスムード。ターミナル間の広場はクリスマスマーケットと化しており、老若男女がアイススケートを楽しんでいた。ここ空港なのに。

↑ミュンヘンに到着。空港内ではクリスマスマーケットが開かれていた。普段はガランとして何もないスペースなのだが。

↑アイススケートまである。キャッキャウフフする人たち。

↑QOLの高そうな毛皮が山積みだ。

ミュンヘン駅前にて、激安ホテルに一泊。残念ながら4日で4都市の旅なので、翌日には空港からロンドンに向かわなければならない。飛行機は夕方なので、宿に荷物を預けてクリスマスのミュンヘンに繰り出すのだ。

↑一時期は難民が押し寄せるなど混乱に陥っていたミュンヘン駅前だが、受け入れも進み、12月には平穏を取り戻していた。

↑中央駅から電車に乗ってみたものの、カールス広場で降りてしまった。寒いけど天気は良い。カールス門をくぐってマリエン広場へと歩いていく。

ミュンヘンの中心といえば、マリエン広場だ。ショッピングやグルメが目的なら、ひとつ手前のカールス広場からノイハウザー通りを歩いて行くといい。歩行者天国には屋台が並んでおり、ホットワインや雑貨を売っていた。

↑ノイハウザー通りで雑貨を売る屋台もクリスマス一色。

↑グリューワイン(Glühwein)はホットワイン。冬の欧州で広く親しまれている。

マリエン広場では、新市庁舎の仕掛け時計「グロッケンシュピール」(Rathaus-Glockenspiel)が有名だ。ドイツ語で市庁舎の鉄琴という名前の通り、くるくると動きながら音楽を奏でる。たまたま12時ちょうどに広場を訪れたためか、ものすごい数の人がスマホを向けていた。

↑ミュンヘン中心部、マリエン広場。新市庁舎のからくり時計が有名な観光スポットだ。

↑押し合いへし合いながらスマホを構える人たち。スリが紛れ込んでいないか気になる。

↑ポケットの財布を押さえつつ、しばし鑑賞タイム。

マリエン広場からそのまま足を伸ばしたいのが、すぐ隣にある市場「ヴィクトリアリエンマルクト」(Viktualienmarkt)だ。ビールやソーセージはもちろん、市場らしいジュースバーやシーフードバーも完備。観光客も地元客も混ざっている印象だ。ここでは行列のできていたスープ屋に入ってみた。

↑ヴィクトリアリエン市場のスープ屋。海外では比較的あり得るフォントで「市内でも最高のスープ」と書かれていた。

↑多言語対応した呼び込み用の看板とは異なり、メニューはドイツ語。筆者は面倒くさいのでTagessuppe(本日のスープ)を頼んだ。

↑iPhoneの「Google翻訳」アプリで写真を撮れば、だいたいの意味はつかめる。Sizilianische Tomatensuppeはシチリア風トマトスープ。たしかにそんな気はしてた。

↑本日のスープはカボチャ。寒い屋外で熱々のスープがうまい。でも黒パンはどうやっても美味しくならなかった。

スープを食べ終えたら空港へ。せっかくドイツからシェンゲンエリアに入ったというのに、次はロンドンなので出国だ。さらに明後日にはコペンハーゲンで、再びシェンゲンエリアに戻ってくる。スタンプばかり増えそうだ。

↑宿でスーツケースを受け取り、慌ただしくミュンヘン空港へ移動。なかなか距離があってつらい。次はロンドンだ。

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